1個、2個と数えるときには、
an apple / two apples
one second / two seconds
と1のときには単数形(singular form)、2以降の数字には s がついて複数形(plural form)になります。
それでは、0個のときはどうでしょうか。
実は英語では複数扱いで、
zero apples
zero seconds
sがつかない単数形の単語は、その基本単位ですが、ゼロは現実にはあり得ないので英語の場合はそれにsをつけて表現するようです。
それでは、マイナス1はどうでしょうか。
これはケースバイケースで分かれます。
例えば、数学上の数字を表す時には、
minus one seconds
となります。
一方、具体的なものが1個足りないと言うときには、
minus one apple
となります。
また、1のときは単数形ですが、1.0となると複数形になります。
1.0 seconds ( one point zero seconds )
ですね。
日本語では単数も複数も同じなのであまり意識することがありませんが、こういうことを知るのは楽しいことだと思います。
英語サイトを調べていたら、なぜ0個は複数形なのかという議論をしている掲示板もありました。
そもそも0という数字を発明した人って素晴らしいですね。
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