ゾンビものドラマの人気シリーズ「The Walking Dead」。
現在シーズン6まで制作されていて、日本でもGYAOやAMAZONプライム、Huluで視聴することができます。
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今回は1話目のシーンからピックアップです。
The Walking Dead — Season 1 Episode 1 Days Gone Bye
保安官牡リックは、逃走犯追跡中の銃撃戦で撃たれて昏睡状態に陥ります。
目覚めたとき、世界はゾンビだらけになっていいました。
病院を抜け出したリックは、生存者のモーガンとその息子デュエインに出会い、状況を知ります。
彼らが身を隠している家にいると、外にウォーカーよ呼ばれるゾンビたちが集まって、車のクラクションの音が聞こえてきます。
シンプルな表現の連続で、少ない言葉数で現状を伝えようとする緊張感が伝わってくるシーンです(23:30付近)。
Morgan: Hey, it’s ok, daddy’s here. It’s nothing. One of them must’ve bumped a car.
Rick: You sure?
Morgan: Happened once before. Went off a few minutes. Get the light, Dwayne. It’s the blue one, down the street. Same one as last time. I think we’re ok.
Rick: That noise… Will it bring more of them?
Morgan: Nothing to do about it now. Just have to wait ‘em out till morning.
Duane: She’s here.
Morgan: Don’t look. Get away from the windows. I said go! Come on! Come on, quiet.
【訳】
モーガン「大丈夫だ、父さんがいるから。何でもない。奴らが車にぶつかったんだろ」
リック「本当に?」
モーガン「少し前にもあった。数分でやむ。電気を消せ、デュエイン。(カーテンの隙間から外を覗きながら)あの青い服の男だ、道を下ったところの。前と同じだ。大丈夫だと思う」
リック「音で、寄ってくるのか」
モーガン「どうしようもない。朝まで待つんだ」
デュエイン「ママだ!」
モーガン「見るんじゃない。窓から離れるんだ。あっちへ行け!静かにするんだ」
ほとんど説明の必要がないくらい短い表現の連続ですが、一応簡単に。
One of them must’ve bumped a car. の must’ve は must have を短縮したもので、~に違いないという表現です。
Nothing to do about it now. は、それについて今は何もすることがない、という意味で、つまり今はどうしようもないということです。
Just have to wait ‘em out till morning. の till は、 until と同じで~までという意味ですが、日常会話の中では till 、ビジネスやフォーマルな場では until が使われる傾向にあるようです。
私はあまりホラー映画は好きではないのですが、見始めてしまったのでとりあえず見続けます(笑)
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